経営理念
職人として、常に 昨日の自分と顧客が求める品質水準を超えて行く
経営方針
目の前の仕事と真摯に向き合い、他に答えを求めず、探求心を忘れず、妥協も許さず、自社で答えを導き出す
自分たちの内側から湧き出る職人魂に忠実でいたい
お客様を大切にしてきた創業者の祖父、技術を追求し続けてきた現会長の父、そしてその意思を受け
継ぎ代表となった私も、日々進化、一生勉強と言う心持ちで常に金型と向き合い続けています。
その取り組みは、溶接技術に異素材を組み入れる材料研究分野においても実践されており、既成概念
や権威に疑念を持ち、新たな挑戦をすることで得られる小さな気づきから、
さらなる技術向上に役立っていると実感しております。
案件が難題であればあるほどそれをやりがいと感じ、問題解決のために何ができるのか。
そんなことを考えながら、ただひたすら全力を尽くす。
その真摯に向き合う姿勢が認められ、私を頼ってきてくださるお客様も年々増えて参りましたことを
大変ありがたく思っております。
強い精神で技術の向上に励むには鍛錬を要しますが、積み重ねてきた経験と研ぎ澄まされた感覚のな
せる技で、修復不可能と言われた金型に新しい命を吹き込むことこそが我々の存在意義であると信じ
「大生にお願いしてよかった。」
そんな安心をお届けできる100年企業を目指して、これからも努めて参ります。
私を信じてついてきてくれている若いスタッフには、今に満足することなく、自分の可能性を信じ、
個を磨き、立派な職人として成長を遂げてくれることを切に願っております。
目まぐるしく変化していく世の中に、築き上げてきた伝統に、新たな風を吹かせたい。
そんな思いでこれからも挑戦し続けます。
どうぞ変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう、今後ともよろしくお願い申し上げます。
− 会社概要 −
社名 | 大生熔接工業株式会社 (たいせいようせつこうぎょうかぶしきがいしゃ) |
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住所 | 〒458-0915 愛知県名古屋市緑区野末町1802番地 |
電話番号 | 052-627-0832 |
FAX番号 | 052-626-3337 |
業務内容 | 特殊溶接材料による金型肉盛再生 レーザー溶接機を利用した金型補修 硬化肉盛溶接 金型溶接全般 特殊肉盛 |
創業 | 1958年(昭和33年) |
設立 | 1976年(昭和51年) |
代表者 | 代表取締役 堀尾拡邦 |
資本金 | 1,000万円 |
設備 | アルゴン溶接機 13台 CNC旋盤 1台 レーザー溶接機 2台 NC旋盤 2台 炉 4基 NCフライス 1台 マシニングセンタ 1台 平面研磨機 1台 |
敷地面積 | 1,330㎡ |
営業時間 | 8:30~17:30 (土日休業) |
取引金融機関 | 三菱東京UFJ銀行 笠寺支店 岡崎信用金庫 笠寺支店 名古屋銀行 大江支店 |
− 沿革 −
昭和33年8月 | 名古屋市南区東又兵ェ町4丁目にて、アーク溶接機3台・ ガス溶接機1式・半自動溶接機1台を導入し、自動車関連 部品溶接及び金型溶接業として創業 |
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昭和40年8月 | 日本溶接協会主催による技能試験の専門級1級に2名合格 |
昭和48年6月 | 企業の体質転換計画及び金型アルゴン溶接技術者の養成 が達成した為、名古屋市南区弥次ェ町3丁目10番に工場 新設 (アルゴン溶接経験者6年:2名、11年:1名) |
昭和51年1月 | 企業の技術開発・経営の合理化を推進するため株式会社 に組織を変更し社名を大生熔接工業株式会社とし、代表 取締役に堀尾彰が就任 |
平成21年3月 | さらなる事業拡大のために、本社・工場を名古屋市緑区 に移転 |
− 特許 −
特許第6058428号
発明の名称/金型取り付け部材の強化方法
発明者 /堀尾拡邦
登録日 /平成28年12月16日
− 実用新案 −
登録第3218003号
発明の名称/鍛造プレス装置
発明者 /堀尾拡邦
登録日 /平成30年8月22日
− メディア掲載 −
素形材 2013/1
「損傷金型の溶接による再生技術の開発」
溶接材料とその特性を引き出す熱処理技術
型技術 2013/7
「溶接技術による複合金型材の創出」
溶接技術 2014/1
「金型溶接を支える3技術要素」
溶接技術 2014/2
「鍛造金型の溶接補修」
溶接技術 2014/3
「ダイカスト型・プレス型の溶接補修」
溶接技術 2014/4
「プラスチック型と金型溶接全般について」
プレス技術 2017/5
「プレス金型メンテナンスにおける金型溶接」